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2020.06.22 Monday

逢えて良かった

6月22日、雨。

16年連れ添った愛娘のエラが、
ゆっくり、おだやかに生き抜いた。

ロウソクの灯が尽きるように…
眠るように、しずかに瞳を閉じた。

エラ、お疲れさま。

2004年1月23日、
この街に越して来て、まだ間もない頃。
寒空の下、ゴミ捨て場へゴミ出しへ行くと、
水色のゴミ箱の中から猫の鳴き声が聴こえる…

産まれたての男の子と女の子との出逢いの日。

あの日は、お前たちにこんな想いをさせた奴を
すぐに見つけ出して、同じ想いさせたると憤った。

でも、今想えば…
お前たちとの出逢いをもろて感謝してるよ。
ただ、見つけたら軽くシバくけどね…(笑

出逢った頃、おとーちゃんは動物が苦手で…
素手でさわるコトも、まーまー本気で怖くて…
当時おってくれたスタッフの皆々に、
「ちゃんと育てられる??」と念を押されたよ。

そして人生初の飼い主を経験させてもろた。

名前が大事やってん!!
Tom WaitsとRickie Lee Jonesから、
男の子はトム、女の子はリッキーにするか、
Louis ArmstrongとElla Fitzgeraldから、
ルイとエラにするか… 数日間死ぬほど悩んだ。

結果、大御所から名を借り、
ルイ君とエラちゃんとの生活が始まる。

とあるイベントから帰ったら、
ルイの下半身が動かず這ってたん!!
翌日病院へ連れて行くと、血栓が詰まり
明日明後日の命と知らされ、4歳の猫生やった。

ちょっと臆病で、とても優しい男の子は、
『リトル』という素敵な曲を創らせてくれた。

言葉のない動物は、「しんどい」ひとつ言わず、
小さなカラダと小さなヒトミだけで生きている。
そんな唄を描いて、かれこれ12年か…

なぜか、小さい頃を想い出す。

言う事をきかん時は叱ったし、
お仕置に小屋に入れたコトもある。

10分もせん内に心配で覗きに行くと、
反省色皆無で「ニャー」とメシをねだる。(笑


小さな命から、たくさんを学んだ16年やった。
おかげサンで、ちょっとだけ優しなれた気がする。

きっと日本一、RioとBluesを聴いた猫達やろう。

ルイは9月22日に、エラは6月22日に…
ふたり揃ってニャンニャンの日が月命日に…

ちゃんとシャレがきいとる!!

さすが、おとーちゃんの子や!!(笑


よぉ我が家に来てくれた。

ルイがひょこっと迎えに来てくれてるわ。

エラ、またおいでな。
よぉ逢いに来てくれた。

しばしそっちで、
またヤンチャしといてくれ!!

ありがとうな…

逢えて良かった。


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